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エディタV2

自動車整備分野特定技能1号評価試験(ペーパーテスト方式で行う出張試験)について

エディタV2

1. 試験の対象国

 日本、フィリピン、ベトナムを除くMOC(協力覚書)締結国であって、外務省が公表する海外安全情報の危険レベルがレベル1以下の地域とする。

2. 申請要件

  1. まとまった受験者数がある本邦の企業・団体からの申請に基づき試験を実施。
      個人からの申請は受け付けない。
  2. 50枠以上(受験者数×受験回数)から受け付ける。
      なお、延べ受験者数が50名に満たない場合は、申請を受け付けない。

3. 実施方法

  1. 自動車整備分野特定技能評価試験中央委員会事務局職員(以下、「事務局職員」という。)が
      申請者の希望する場所に出向き、ペーパーテスト方式で実施。
  2. 1日につき最大3回までの試験実施が可能(1試験80分)で、当該1日で全ての試験を実施。
      ※受験回数について
      ・受験回数とは、1回の出張試験で受験者が試験を受ける回数を示す。
      ・採点は後日行うため、合否が不明な状態ではあるが、
       同一人物が1回の出張試験中に複数回受験することが可能。
  3. 同一国内での試験実施インターバルは、135日以上とする。(45日×3)
  4. 同一国内での試験実施回数は、年間最大2回とする。

4. 費用(申請者負担)

  1. 日整連が定める受験料(国内試験相当額)×枠数
      よって、同一人物が複数回受験する場合はその数
  2. 出張費用として、日整連が規定する試験監督者分の旅費及び宿泊費を請求。
      旅費及び宿泊費は日整連規定による。
  3. その他必要な諸経費

5. 実施の要件

  1. 申請者は、試験の3か月前までに事前調査票を日整連に提出し、
      試験会場の確保などの事前調整を行う。
  2. 試験実施に関し、試験監督者の安全が確保されていること。
      ※最寄り空港、試験会場、宿泊場所間の安全が確保されていることを申請者が証明する方法とする。
      ※この場合、少なくとも外務省が公表する海外安全情報の危険レベルがレベル1以下の地域とする。
  3. 1回の試験における受験者全員が一部屋に入れること。
  4. 受験者の座る位置について、左右の受験者間180cm、前後の机間140cmを確保し、
      受験者は受験番号順に座れるようにする。
  5. 申請者は、試験の2か月前までに受験申請書(第1様式)と
      顔写真付き身分証明書(国籍を有する国の政府発行のIDカード)の写しを日整連に提出し、
      日整連は、受験番号、試験会場における受付開始時間を記載した受験申請書の写しを
      申請者に返送する。
  6. 試験の監督は、事務局職員が試験監督者として行うものとする。
      ただし、試験会場には2名以上の試験監督者をおくものとする。
  7. 受験者と意思疎通のできる者(補助者[申請責任者1名と通訳1名の計2名])を試験に立会させる。
      ただし、申請責任者1名と通訳1名は、試験開始前の事前説明が終了後、
      直ちに試験会場から退室して別室で待機することとする。
      申請責任者1名と通訳1名は、試験実施中においては、不測の事態が発生し、
      かつ、試験監督者の許可を得た場合に限り、試験会場に入室することができるものとする。

6. 試験会場における受付

  1. 受験申請書の写しと顔写真付き身分証明書原本により受験者の受付を行い、
      受験申請書の原本と顔写真付き身分証明書の写しと照合することで本人確認を行い、
      卓上計算機、通信機器類を預かった後に、試験室に誘導する。
  2. 受験申請書の写しを持参しない者に対しては、受験を認めない。
  3. 遅刻者に対しては、正当な理由のある者に限り受験を認める。

7. 試験結果

 試験実施後30日以内を目途に、日整連Webサイトで公表する。

8. 不合格者の扱い

 出張試験において不合格になった者は、すべての国で実施する試験について、最長135日以内(出張試験で1回受験の場合は45日以内、2回受験の場合は90日以内、3回受験の場合は135日以内)の再受験は認めない。