はじめに
自動車整備業界では、現在、少子高齢化や働き方の多様化等により人材不足が大きな課題となっております。整備事業を健全に経営していくためには、収益を上げることはもちろん重要ですが、働く人材がいなければ、そもそも経営が成り立ちません。
また、人材確保が困難となっている現状では、新規採用が出来ないことも考えられますが、その場合は、いま働いている従業員で業務を行う必要があるため、生産性の向上も求められるところです。
今後、適切に人材を確保していくためにも、また、いま働く従業員を離職させないためにも、働きやすい職場環境を整えることは、非常に重要となっております。
このような状況において、国土交通省では、令和6年3月に「自動車整備士等の働きやすい・働きがいのある職場づくりに向けたガイドライン」を策定・公表されました。
また、日整連では、上記ガイドラインにおいて示された取り組みについて、既に取り組まれている整備事業者の好事例や取り組むために押さえておくべきポイント等を取りまとめた「好事例&ポイント」を作成しました。
つきましては、上記のガイドライン」と好事例&ポイントを併せてご活用頂き、『働きやすい・働きがいのある職場づくり』に取り組んでいただきますようお願い致します。
〇ガイドライン等のダウンロード ※画像クリックでPDFがダウンロードできます
ガイドライン(本文)
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ガイドライン(概要)
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ガイドラインを実践する際の参考資料(ユースケース)
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「好事例&ポイント」のダウンロード ※画像クリックでPDFがダウンロードできます
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<構成>
第1章 自動車整備業を取り巻く環境と今後求められる対応
第2章 整備事業者における取り組み好事例
第3章 働きやすい・働きがいのある職場づくりに向けた
押さえるべきポイント
付 録 整備士採用マニュアル
参考資料 自動車整備業の関連データ |
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