OBD検査の本格運用開始に向けて
令和6年10月1日から、OBD検査の本格運用が開始することに先立ち、習熟期間として、「OBD検査プレ運用」が9月末まで実施されています。
OBD検査プレ運用期間中は、法令適用前の習熟期間のため、検査の適否の判断には影響しませんので、特に指定自動車整備事業者様におかれましては、プレ運用期間中に少しでも多くの車両でOBD検査(OBD確認)を実施していただき、10月以降の法令適用後のOBD検査を円滑に開始できるよう備えていただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、プレ運用は、OBD検査の対象車両でなくとも実施が可能です。
また、輸入車のOBD検査は、1年後の令和7年10月から本格運用開始となりますが、プレ運用は国産車と同様、令和6年9月末をもって終了しますので、主に輸入車を取り扱っている事業者様におかれましても、この機会に習熟のため是非プレ運用の実施をお願いいたします。
プレ運用期間終了後(令和6年10月1日以降)も、点検整備で入庫した車両等でOBD確認モードを活用して練習することが可能です。
(法令適用後のためOBD検査モードでの練習は不可)